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「ふぅ~ん、そ。じゃセンセイ、バイバイ。」
当たり前のセンセイの態度にも腹を立てる。
私って子供なんだろうな。
センセイの横を通り抜けようとした所で腕を掴まれた。
「史子、分かってて駄々コネるんじゃないよ・・・」
センセイは私を教室に押し戻しドアを閉めた。
見上げればセンセイは困った顔をしている。
「ご、ごめんなさい・・」
お子様過ぎる私。
「史子、お前は分かってないな。」
センセイはそういうと、私の顎を持ち上げキスをしてくれた。
ただ触れるだけのキス。
唇が離れた瞬間、
「センセイ、もっとシて?」
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