第1話

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「ふぅ~ん、そ。じゃセンセイ、バイバイ。」 当たり前のセンセイの態度にも腹を立てる。 私って子供なんだろうな。 センセイの横を通り抜けようとした所で腕を掴まれた。 「史子、分かってて駄々コネるんじゃないよ・・・」 センセイは私を教室に押し戻しドアを閉めた。 見上げればセンセイは困った顔をしている。 「ご、ごめんなさい・・」 お子様過ぎる私。 「史子、お前は分かってないな。」 センセイはそういうと、私の顎を持ち上げキスをしてくれた。 ただ触れるだけのキス。 唇が離れた瞬間、 「センセイ、もっとシて?」
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