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終わった筈だった『恋』は、この春にセンセイが非常勤教師として戻ってきセンセイによってリアルな『恋愛』に変わった。
ちょっとした偶然が重なり、私はセンセイに二度目の恋をした。
その恋は成就し、今の逢瀬になっている。
「史子、早く着替えて。送っていくから。」
この安っぽいラブホテルに何度も通っている。
誰にも見られないように。
誰にも気づかれないように。
苦しくなる想いとはウラハラに『好き』って気持ちが強くなる。
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