やっちゃった!?

40/40
前へ
/40ページ
次へ
いつもの私なら、年下の男に頼ってたまるか、という気持ちできっとそれを断っている。 けれどお酒の力も手伝って、坂井の腕に寄りかかった。 「ねぇ、坂井。 何で教えてくれないのよ?」 「何がっすか?」 「セックスしたかどうかに決まってるでしょ!」 酔った勢いでズバリと言ったら、坂井は 「はっきり言うんだソコ」 と吹き出した。 「そんなに気になるなら、俺がリカさんの前から消える時に教えますよ」 「は……?」 2話へつづく――
/40ページ

最初のコメントを投稿しよう!

240人が本棚に入れています
本棚に追加