99人が本棚に入れています
本棚に追加
まず基本属性として火、風、土、水、闇、光の6種類がある。
良く雷を含む場合があるが、この世界では雷は風の派生属性になる。
派生属性についてはまた今度語る事にしよう。
次に希少属性と言うものがある。
これはカテゴリー1~3に分類されている。
時間、空間、創造、破壊、重力これらがカテゴリー1の希少属性。
次元、音、血、斬、龍の5つがカテゴリー2。
そしてカテゴリー3、これは神と言う属性であり、過去1人しか認識されていない。
魔法の強さは魔力の質と量、それとコントロールによって変わるため、別段ランク付けとかはされていない。
簡単に言えば火の魔法はあるが上級とか下級とかの区別は無い。
魔法の系統としてボール型、ランス型、ソード型、レーザー型の攻撃系統と、シールド型、ウォール型、ドーム型の防御系統がある。
上級者になってくると魔法を生き物の形に変えて意思を持たせることも出来る。
取り敢えず魔法に関してはこの位だろう。
シ「ハッ!え、えっと?」
どうやらシルさんが起きたようだ
光「えーと、取り敢えずお父様を呼びましょう」
シ「そ、そうね、リーグ様、お入りください」
シルさんが呼びかけると扉が開いてリーグが入ってきた。
リ「終わったのかね?」
光「はい、魔力量測定不能、属性は、全部です!」
リ「なに!?魔力量が測定不能とはどう言うことだ!?まさか魔盲ではあるまい!?この子は去年の暮れに魔力が暴走したのだぞ!?」
シ「いえ、魔盲ではないのですが…その…」
リ「だったら何だと言うのだ!?」
光「お父様落ち着いて下さい、属性が検出された以上魔盲ではない事は明らかです。単にマナの結晶が僕の魔力に耐え切れず、昇華してしまったため魔力量が測定できなかっただけです」
最初のコメントを投稿しよう!