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メ「ではこちらにお召し換え下さい」
瞬間脱衣を目にしても反応が薄いメイアさんに渡された服を着て、アミュレットを首から提げる。
メ「こちらは屋敷の使用人達からのプレゼントでございます」
やけに大きい上に横に長い箱をスカートの中から取り出して床に置いた。
ドウヤッテシマッタ…明らかにスペースが足りてないだろ!?
光「中身は?」
メ「洋服掛けと、我々使用人の手作りのお洋服でございます」
箱をカポッと外してスカートの中にしまう
だからどうやってんだ!?
メ「どうかいたしましたか?」
光「メイアさんのスカートの中身が気になって」
メ「」
ん?
光「あ!いや、違う!!そういう意味じゃなくて!!」
メ「このままたくし上げればよろしいでしょうか?」
光「膝までで良いから!箱がどうやってしまわれているか見たいだけだから!」
メ「あぁ、そんな…ライト坊ちゃまが膝フェチだなんて…」
光「話を聞いてくれぇえええええ!!!!」
5分掛けてメイアさんにちゃんと説明した。
メ「そうでございましたか、へんな想像をしてしまい申し訳ございませんでした」
光「それで?どうなってるの?このスカート」
メ「はい、スカートの内側に、空間属性の魔方陣を刺繍いたしましてございます。この日の為だけに作りました。」
なるほど魔方陣が仕込んであったのか…。
良く考えれば解る事だな、魔法以外にあんな大きな箱をスカートにしまうのは無理だ。
メ「坊ちゃま、時間が押しておりますのでお急ぎください。」
スカートの中の秘密が明らかになってスッキリした俺は頷いて部屋を出た。
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