第2話-2

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バスケ部の顧問と、ボールに負けてる私。 一番ありえない凸凹コンビで、 どれくらいの時間遊んだんだろう。 私の息が上がったのを合図に切り上げた。 「あー久々に爆笑した」 やっと笑いが収まったらしい先生が、 持ってきていた袋を漁り始めた。 「ホレ」 ポンッと私の掌に何かが落とされた。 「これ……」 「好きなんでショ?」 そこには私が最近ハマっているチョコレートがあって。 「え、なんで知ってるんですか?」
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