第五章 ヘルプミー(前編)

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私は首から懐中電灯を下げ テントから離れた。 物心ついた時から 周りにはヒロをはじめ男の子ばかりしかいなかった私は 少年のプライドをよく知っている。 だから ほっくが今何をしたいか 多分わかる。 ほっくは多分 魚を捕まえに行ったのだ。 タニシじゃなくて。 パパ達にそれを言わなかったのは 一応、私なりの気遣いだった。 こういう事をからかわれると 子供でも結構傷つくのだ。
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