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『ならば岩場等に住むとよかろう。この近く何も住んではおらん洞穴がいくつかあるぞ?探してみるといい』
「そか、さんきゅ。まぁぼちぼち探してみるわ」
寝床に着いて考えているとドラゴンが大きな声で笑い出した
『ははははは。面白い人間だな。喰わんと判ったとしても我とそこまで会話する者は見たことがない』
「害がないなら気にする必要ないじゃん。つか笑い声うるせっ!!」
もうね、笑い声でかすぎて衝撃波みたいになってるし
『我はエンシェントドラゴン。お主の名前を聞こう』
「鈴(レイ)…。ボクは黒森 鈴(クロモリ レイ)だ。」
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