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話を纏めると彼女は貴族の生まれだったが5歳で行う魔力検査で何も反応を起こさず魔力なしのレッテルを貼られた
それからは地下牢のような部屋に監禁され、毎日のように罵倒、暴力、魔法の的にされ続けてきた
優しかったのが母と双子の妹だった
母は毎日のように泣きながら謝り抱き締めてくれ、妹は少し年の割には大人びた感じだったが魔法の練習と言いながら傷付いた彼女の怪我を治していた
しかし、それから10年経った今日、母が病で亡くなり彼女はこの森に捨てられた、渡された物はくるまっていた大人用のマントと家の家紋が着いたナイフだけだった
…
「…ふーん…」
ほぼテンプレじゃん
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