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「ちょっ言うのもなんだが、何でお坊ちゃん学校であるこことあんな不良学園が交流会しなくちゃいけないんだよ!何で俺が知らなくてお前が知っているんだよ!」
と訳がわからなくなりソファーから立ち上がると真咲の胸ぐらを掴んでグラグラと揺すった。
「ちょっ、辰樹やめてくれよ。話したくても話せなく…うぷっ」
「あ……。すまん」
揺すられ過ぎて顔を真っ青にさせ気持ち悪そうにしている真咲を見ながら俺は胸ぐらを掴んでいた手を放すと、ギロリと睨まれたので睨みかえした。
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