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流石にこのやり取りをずっとやり続けるのは時間の無駄なので、俺は会長らしく腹を括って森山と同じ部屋に住むことになった。
「たかが一週間…。どうにかなるよな?」
とここには居ない鬼塚に寂しいなと思いながら自分に言い聞かせると
「生徒会の交流会は明日の朝9時からだそれまでには全然時間があるから、今日は自由にしてくれ」
と自分も自由な時間が欲しかったので役員たちを解散させると俺は一人静かな廊下を歩いた。
「もうそろそろ昼か。確かここの食堂って休日でもやっているんだったっけ」
と先程、伊集院が説明してくれたことを思い出した俺は腹が減ったので食堂に行くことにした。そんな途中、階段の踊り場にたくさんの紙が貼ってあった。はじめは、ただのイタズラだろうと思って通りすぎたが向かう先々に紙が何枚も貼ってあって俺はついにふと、一枚の紙の前で歩みを止めた。
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