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この時点で、美優はまだ普通の大学生状態。
だから、隅っこにいるスタッフさんから
「ねぇあの子大丈夫かしら?」
「中澤さんが太鼓判押してるから平気じゃない?」
「えーでも普通だよねぇ」
なんて聞こえてくる。
俺、ここにいるんだけど・・・
ま、あとで見てろよ!
美優のドレス・ティアラ・ネックレス・イヤリングが決まった。
その柄に合わせて、俺の服が選ばれた。
男ってパターン少ないんだなぁってのが印象。
試着して美優の前に出たら・・・
真っ先に声をあげたのはスタッフさんで・・・
「かっこいい・・・」
あぁそりゃどうも。
美優はどうなんだよ?と思ったら、上から下までじーっくりと眺められていた。。。
それはそれで、なんだか恥ずかしい。
美優は写真を撮って、「はい次!」
なんかすげーテキパキしてるし・・・
結局こっちも3パターンやって、一番しっくりきたものをチョイス。
「それでは、メイクルームに移動してください」
ここで美優と俺は、一旦離れた。
「支度出来たら呼びますんで」と言われて・・・
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