- 一緒に -

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--------------- 美優は、話してくれた。 自分の中に、俺の声がしたと・・・ 俺が腹減って、自分の作ったご飯を待っていると思ったと・・・ そう思ったら、早く作らなきゃ!って慌てて、現在に至ると・・・ 「美優を起こしたのは、俺の腹かよ(笑)」 そう言って2人で笑った。 指輪に美優が気付いた。 だから、気持ちを全部ぶちまけた。 そしたら、『あれ?どっかで聞いたことある気がするんだけど・・・』 なんて言う。 俺の独り言、美優の無意識の中で聞こえていたのかな。。。 「この指輪。シンプルで、なんかここからスタートって感じだね」 ニッコリと美優が笑った。 やっぱり同じ事考えてた。 そして・・・ 「ありがとう。」 そう言った。
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