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側近「まさかあの魔王様がこんな親バカになるなんて…。」
賢者「昔は勇者もクールなイケメンだったんですけどねぇ…。」
～７年前～
勇者パパ「とうとう追い詰めたぞ！魔王！」
魔王パパ「ククク…。人の子よ、その脆弱な身でよくぞここまでたどり着いたな。」
賢者「す、凄まじい魔力…。さすが魔王ですね」
戦士「だが負けるわけにはいかねぇ！」
側近「あの勇者という男、人間とは思えない力を感じます！魔王様お気をつけて！」
魔王パパ「ククク…。全力で消し去ってくれるわ！」ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ
勇者パパ「命に代えても貴様を倒す！」ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ
神さま「はい、ちょくら待ってくださいね」
勇者パパ「え？」
魔王パパ「は？」
戦士「なんだあのバァサン？」
側近「い、いつのまに…。
神さま「あたしゃ、神さまなんだけどねぇ。あんたら戦うのやめてくんないかね？」
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