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「遼、和泉に何てこと言うんですか!」
「和泉は間違ったこと言ってねぇだろ!」
「あや……ま……れ……」
「ふたりともー」
「生徒会室からー」
《出てけー!!》
予想は出来ていたけど、皆様はいずみ様の味方になった。
「りょ~かい! 出ていってあげるから~二度と俺達に~関わらないでね~!」
俺達って僕のことも含まれてるのかな?
会計様は仕事道具を素早く纏める。
「うるるん、行こー?」
本当に出ていくの?
他の生徒会の皆様に視線を移した。
「出てけ」
そう、言ってるかの目をしてる。
僕は会計様に頷き、一緒に生徒会から去った。
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