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ポストをとってきてマコトとリョウと俺で三人に平等枚数いくように手渡す。
リ「…マコちゃんこれ日頃の感謝の気持ち!」
マ『うん!おまえ表でろ!』
リョウがマコトに自分の担当分を渡そうとしていた。
セ「おまはもう少し落ち着けないか?」
リ「無理」
セ「即答かよ」
ほとんどが可愛らしい封筒にはいっていて、こいつら男か?とか思いながら
ペリペリはがしていく。
セ「…図書室に螺旋階段がほしいです?」
マ『どこぞのRPGww』
リ「しちゃおうよ!螺旋階段!!」
セ「これは俺らに頼むんじゃなくて、あっちに頼むべきだろ。」
リ「…なにが?」
セ「…もういいや。」
マ『こっちもなんかへんだよ?』
リ「どれどれ…」
『好きな人ができたので結婚式上げさせてください!』
セ「ここは男子校だぁああああ!!!!!!!!!!!!!!」
リ「すげー廊下まで響いてるよ!」
マ『そんなことどうでもいいww』
セ「なんで!?なんでこの高校ホモが多いの!?男子高校生は女子が好きなんじゃないの!?ねぇ!」
リ「なにいってるかわかんなーいw」
マ『おちつけw』
セ「おまえらはあれなの!?あいつらと同じでホモなの!?」
リョウが俺の腕をつかんだ。
リ「会長一筋★」
セ「しね」
マ『ふられてやんのww』
リ「また!?ねぇ!何回俺告白すればいいの!?」
セ「うわー今のでやる気なくしたー」
マ『奇遇だね!おれも』
リ「ねぇ!なにそれひどい!!!」
セ「いいや。マコト仕事しようぜ。」
マ『そうだね』
リ「(´・ω・`)」
一人でキノコ栽培し始めたリョウを隅っこにおいやって、俺とマコトは手紙整理を始めた。
セ「…もうやだ。なんなの?この学校は」
マ『やばいね!』
セ「学食の七味唐辛子をグレードアップさせてくださいって…もう自分で調合すればすむことでしょこれ。」
マ『それリョウあてじゃないの?』
セ「あー…おいキノコ栽培キット。おまえ宛だぞ。」
うわっがちでこっちきた。
つか、キノコ落としてこいや。
リ「調味料グレードアップ?簡単じゃん!」
リョウが携帯をとりだす。
話す相手はだいたい見当がつく。
リ「あのさ!」
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