第一章  カニは危険ですよね

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 その光景の一部始終を目撃していた人物が、悲鳴を上げた。  「!”#$%&’!!!!」  「ち!違う!!違うんだぁぁ!!!!」  慌てたネカマちゃんは、崩れ落ちたジュリエットを蹴り上げて逃げた。    悲鳴を聞いて近くの交番の巡査が駆けつけた。  「私はゴメ巡査だ!どうしたのだ!何があった!!」  「私は可愛い可愛い蘭ちゃん、今あの人がカニで女の人を・・・!」
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