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クローチェさんと猿鍬
日が沈む
此からは俺の時間だ
俺は先程助けてもらったクローチェさんを横目で見やる
クローチェさん「ナビットの群……何体いるんです?」
猿鍬「見る限り6時、9時、12時の方面に二体ずつだな」
クローチェさん「6体ですね、分かりました」
クローチェさんは聖書を開き身構える
辺りは暗闇
ナビットの姿は見えない
俺の死瞳で漸く姿が確認できる程度だ
俺は死神だからナビットの方はクローチェさんしか認識出来ない
なら、
クローチェさん「暗くてよく見えないですね……」
猿鍬「クローチェさんの2メートル前に2体」
クローチェさん「!!、《神の雷を恐れよ》!」
ピシャッ!!
辺りが白み、銀の雷が轟く
ナビットが2体消滅したのを確認した
流石聖女だ
猿鍬「じゃあ、俺もいくかね…」
死神が罷り通る
コラボ返しっ!
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