夜行性だよね
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「まあ……いいんじゃね? さっさと行くぞ」 日がしずむ前とは別人のように言った猿鍬は、その言葉を言い切ると歩き出した。 「なーに急にかっこよくなっちゃってさ……。そういう人、嫌いじゃないよ、龍くん」 そう片倉は呟き、猿鍬の後について行った。
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