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さて、寝るか
あの後文也と別れた俺は何をするでもなく家に帰り飯を食って風呂に入ってそのあとテレビを見て絵を描いていた
俺は絵を描くのが好きだ。美術部にだって入ってる。ただ母さんも父さんも特別な仕事のためほとんど家には帰らず、まだ8歳の妹一人を家には置いておけないこともあり部活はほぼ幽霊だ。
まあ本当は妹も鍵を持ってるし、幼馴染家にかわいがられている妹は一人にしても飯も風呂も問題ないのだが、いかんせん俺のほうが大人数で絵を描くのが苦手らしい。
まあ別に部長には数合わせに入部をお願いされただけだからいいのだが
歩「さーて、寝るか」
俺は大あくびを一つして眠りについた
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