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一気に体が熱くなってきた
彼の指が頬を撫でてきただけでもジッとしていられず身をよじった
段々、指は頬から首筋、胸元まで降りてきた
ああ、ついに俺はこいつのものに…
期待しているくせに心のどこかでは怖がっているせいで俺のボタンを解こうとしてくる彼の手を掴んでしまった
「怖いの静司?」
幼い子供をあやすような手付きで頭を撫でられた
怖くないと言えば嘘になる
だけど、いつまでもキスだけなんて我慢出来ない
俺が首を縦にも横にも振らずにいると、唇だけでなく頬や耳元にキスを沢山された
「くすぐったいって」
上に跨がれ大して逃げる事は出来なくても笑いながらてをふり抵抗していると
今日初めての濃厚なキスが俺を襲ってきた
温かい彼の舌が縦横無尽に俺の口内を襲う
その気持ちよさに俺は全てこいつに任せてしまえと潤んだ瞳で彼に訴えが
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