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ピーンポーン
まだ朝早い時間にチャイムが鳴り響く
「なんでこんな時間に・・・」
うちには誰もいないのでしかたなし玄関に向かう。
ガチャ
部屋を空けると若いお兄さんが少し大きめな箱をもって立っていた
「宮下さんのご自宅ですね!こちらお届け物になります」
箱と一緒に差し出された紙に判子を押すと紙をお兄さんに渡した。
「ありがとうございました!」
お兄さんが出て行ったあと渡された箱についた紙をみる。どうやら父さんが送ってきたものらしい
「また変なもの送ってきたんじゃないだろうな」
我が家の父は旅先で面白いものを見つけるとをうちに送りつけるくせがあった
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