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「優姫…何も聞いてないよね…」
汗が尋常じゃないくらい溢れだし、俺は頷くことしか出来なかった。
「あれだ…秋彦は最低だ」
「あっ、見捨てやがったな!」
しかし仲の良いことで…。
後であんな格好ってどんな格好か秋彦に聞いてみよう(ワクワク)。
「あ…ごめんね、松山さん。見苦しかとこば見せて。」
秋彦から離れ、忘れられかけていた松山さんにも口止めをする。
「いえ、良いお友達ですね」
「あっきーは彼氏だけどね」
そう言われた秋彦が得意げな顔をする。
「そうでしたか。…それでは掃除も終わったので先に失礼します」
そう言って、音楽室を出ていった。
「ふー……じゃ、俺たちも帰るか…」
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