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「男子は誰と組む?やっぱ怜たち?」
「それだと楽でいいけど、怜たちとは厳しいんじゃない?だって……」
男子はどうするか、紗智に聞いてみると、だって………といいながら怜たちがいる方を紗智がみたのでつられてみると、女子たちが大勢集まっていました。
忘れてたけど、怜、超モテるんだった
「あれじゃ、無理だね。うーん。ならどうする?」
うーん。と二人で悩んでいると、
「長浜さんと吉崎さん、まだ男子誰と組むか決めてないの?」
話しかけてくれる男子がいた。
確か名前は……篠本伊月くん!
「そうなの!怜たちと組もうかと思ったんだけど、あの調子だから無理だねって紗智と話してて、なら誰と組もうかって言ってたところなの」
「うわ、まぢ!?やったじゃん、伊月!チャンスだぜ」
私が言い終わると、伊月くんの横にいた、確か柊 愁くんが伊月くんに話しかける。
…………チャンス?
「ふぅん、そういうこと」
チャンスってなんだろ?っておもっていると紗智はわかったらしい。
だから紗智に聞こうとしたら
「あのさ!俺、伊月と一緒のサッカー部でさ!こいつ、見ての通りイケメンだろ?しかも性格もいいんだぜ!」
なんて柊くんが言い出したので話を聞くことにした。
柊くんが話だして、篠本くんはやめろって!と話を止めようとしたけど、いいから。なんていってさらに話し出した柊くん。
「だから他の女子から誘われたりしてたんだけど、吉崎たちと組みたいって思って断ったんだよ!そんくらい吉崎のことが──」
「なに、俺がいない間にお節介してアピってんのかな?しゅ、う、くんっ」
グイグイっと話している柊くんの会話を聞いていると、途中でとめて入ってきた、怜。
あれ?女の子たちは?
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