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「…。」
気付いたら無言の時間が流れていた。
「あっ、祐ちゃん。悪いんだけど扉はめるの手伝って貰っても良い?この扉重くって。」
沈黙を破りおばさんが言った。
「良いですよ。他にも手伝いましょうか?」
「本当に?ありがとう。男手があると助かるわ。お父さんは今日仕事で居ないし。」
という事で少し手伝っていく事になった。
その間菜緒は一言も喋らなかった。俺からも話しかけなかった。というより『話しかけないでオーラ』を感じた。
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