第5話

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  ゚・*:.。..。.:*・゚・*:.。..。.:*・゚ 「飲んでる?」  コツン、と目の前のテーブルを軽く握った拳で叩かれて、顔を上げる。  だいぶぼんやりしていたらしく、その瞬間クラリと意識が揺れた。 「あ、はい。でも今、こっそり休憩してます」  視線の先には、正面に腰を下ろした園田さんがいた。  その顔を見て、思わず苦笑する。 「え、何」 「いえ。園田さんだと思って」 「なんだ、その言い方」  クスッと肩をすくめて笑いながら、園田さんはあたしの手元のグラスを見た。  甘いお酒しか飲めなくて、追加を訊かれる度頼んでいたのはピーチとオレンジのカクテル、ファジーネーブル。  といっても、2時間くらいで2杯ちょっといただいただけなんだけど。 .

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