第1話

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「ちょっ……いきなりなの?」 マミは俺の両腕を掴んだまま身体を仰け反らせた。 「ま……真面目君だと思ってた。こんな彫り物して、いきなりくるなんて……ギャップが……」 マミの耳元に唇を這わせながら 「ギャップがなに?」 マミは身体を捩らせ、息を一回吸い込んでから 「カッコイイ……」 ベッドがギシギシ音を立ててバウンドする。
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