猫の四重奏 第1話

猫のボランティアさん

ところが、11月に入ったころ従妹から「そろそろ子猫を渡せるみたいだよ」というメールが来ました。

私は早すぎることに驚いてしまい「早くても下旬かと思っていた。準備が整っていない。」と返事を書いたのです。

そのことを家族に言うと、兄ちゃんが「俺が家にいるから面倒を見られる」と言う。

とりあえず、従妹に事情を話し「大丈夫か？」と判断を委ねたのです。

すると、１週間後の11月10日に子猫が来ることになりました。

忙しい私の代わりに、兄ちゃんと姉さんが子猫を迎える準備をしています。