第2話

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愛は愛で終わらない… 幾度のお見舞いで、私は気がかりな事が、一つだけあったの… アナタの彼女は、どうなったのかしら?今はいるの?いないの?よ~し!勇気を出して聞いてみよう。 アナタは、やっぱり仕事が終わり、やって来たわ(笑)。『体調が最近、いいみたいだな!俺のパワーのおかげだな!』って、すこし自慢気に話すアナタに ねぇ‥良いの、彼女いるんでしょう う~ん!逃げられた。その言葉に、安心した私がいるんだ。ヤバいな?好きなのかな?心の中で,呟いてしまったわ‥! ほら‥土産、またまた出た焼き鳥だ! 『俺が肉を喰うから、お前はネギを担当しろ』って、やだね~だ(笑)ネギマに、とんちゃんに、レバーに、つくね、美味しいね🎶(笑) いつも、美味しい土産を、ありがとう。 最初の見舞いから、3ヶ月が過ぎた頃に、アナタは真面目な顔で…『ひとまず、外出して見ようぜ!』って?嬉しかったが、帰る家ないよ! 俺んちに…『可笑しいか』仕事も休みが続くからって、一週間の外出を取ったわ‥! その外出の日の朝、まだ、日も上がらない5時に、迎えに来てくれたが、早すぎるよ~。またまた、看護師さんに叱られながら、療養所を後にした。 まだ、眠かったら寝ろよ~。 嬉しくて寝れません(笑)って、アナタは寄り道するって、ここは、元夫の家でしょう。私は眠くないが、寝たふりをするしかないわ(笑) 『おい、狸』起こさないで下さい!薄目の先には、未覚える顔が… まあ、家に一度は、上がれよって、別に上がりたくないから、って、引きずられながら家に、やだね~、変わらないね‥! 『なんで?お前らが、付き合ってるなんて?不思議だね』『って、めちゃめちゃ元気だね、顔色も良いし』 『そうさ、俺の愛のパワーのおかげだな!』って自慢気に、しかし、私達はまだ、付き合ってませんが…告白もしてないし、されてもいない!なのに,いつから? なんか………めちゃくちゃ嬉しかった。 アナタの事が、やっぱり大好き😍なんだ(笑)私って! 元夫に、見守られながら、元夫の家を後にした!
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