優男風イケメソ君って変人なの?

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そのままぼーっと窓の外を眺めてから数分たった頃、俺は暇すぎてウトウト夢見心地だった。 しかし、ここで俺の睡眠を妨害するように肩を叩かれる。 くそ、俺の睡眠を妨害しやがって… いや、まぁ俺は優しいから?殴ったりとかしないけど? …べ、別に仕返しが怖いとかじゃないんだからね! さてと、後ろの奴は誰でしょうかな~っと。 「は?」 振り返ると、優男風イケメソの見知らぬ男が。 は?何この美青年。美青年すぎて、は?とか言っちゃったよ。 やばいよこれでいじめに遭ったりとかしたらどうしよう? いやいや、ネガティブに考えすぎだ。 優男風なんだし、大丈夫だ。うん。 優男風イケメソ君は案外普通のことを言ってきた。 「あの、隣、いい?」 身長180cmくらいあると思われる優男((以下省略 君を見上げてみたりする。 …ん?ちょっと優男君、真ん中分けなのにイケメソだなんてずるくない? しかも茶色の髪が風になびいて、よりイケメソに…!! 「す、座るよ?」 「あ、どうぞ。」 優男君は俺の隣の席に座った。 「やさお…キミがあまりにもイケメンすぎて見とれてしまって…。」 て、何言ってんだ俺!?これじゃ俺は優男君に惚れているみたいではないか! 訂正!訂正を!!
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