8人が本棚に入れています
本棚に追加
そのままぼーっと窓の外を眺めてから数分たった頃、俺は暇すぎてウトウト夢見心地だった。
しかし、ここで俺の睡眠を妨害するように肩を叩かれる。
くそ、俺の睡眠を妨害しやがって…
いや、まぁ俺は優しいから?殴ったりとかしないけど?
…べ、別に仕返しが怖いとかじゃないんだからね!
さてと、後ろの奴は誰でしょうかな~っと。
「は?」
振り返ると、優男風イケメソの見知らぬ男が。
は?何この美青年。美青年すぎて、は?とか言っちゃったよ。
やばいよこれでいじめに遭ったりとかしたらどうしよう?
いやいや、ネガティブに考えすぎだ。
優男風なんだし、大丈夫だ。うん。
優男風イケメソ君は案外普通のことを言ってきた。
「あの、隣、いい?」
身長180cmくらいあると思われる優男((以下省略 君を見上げてみたりする。
…ん?ちょっと優男君、真ん中分けなのにイケメソだなんてずるくない?
しかも茶色の髪が風になびいて、よりイケメソに…!!
「す、座るよ?」
「あ、どうぞ。」
優男君は俺の隣の席に座った。
「やさお…キミがあまりにもイケメンすぎて見とれてしまって…。」
て、何言ってんだ俺!?これじゃ俺は優男君に惚れているみたいではないか!
訂正!訂正を!!
最初のコメントを投稿しよう!