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「土方さん、私の部屋ってありますか?」
「あ?俺の隣の小部屋で充分だろ」
「はーい」
小部屋ですか、まじですか。私ってそんなに小さく見られてるのですか。いや、皆さんが身長高いだけなんだけどね。
「なあ、おチビちゃんって何歳なんだ?」
「平助、せめて14歳くらいだろ」
「いや、以外に16歳だったりするかもよ?」
その言葉にもちろん、傷つかないわけもなく。怒りからか私の肩はプルプルと震えているわけで…
「…私はれっきとした18歳ですけど!!」
その言葉に全員がびっくりして口を開けて暫く放心していた。失礼な!私だって見た目が童顔なくらい知ってますよ。
だけれど、やっぱり18歳に見えないのはさすがに辛い。どうしたら大人っぽく見えるのだろうか。
「あっはは!え、おチビちゃん、平助と一個違いだね!」
「平助くんって何歳なんですか?」
「俺か?俺は19だよ」
「本当ですね!私と一個違いだ…」
「よかったな、おチビ」
「だから土方さん!髪がグシャグシャになるんですってば!!」
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