1人が本棚に入れています
本棚に追加
軽い任務を終わらせ帰りのヘリを待つなか、私は少し素材集めに行っていた。
でも戻って来た時には、他の仲間が狐のようなアラガミに襲われていた。
私は、ただ呆然と見ているしかできなく、仲間が倒れていった。
兄が率いる援護部隊が駆けつけたが、圧倒的な力で壊滅寸前にまで追い詰められ、狐のアラガミは私に突進をしてきた。
不意に横から衝撃がありその場を見据えると、兄の右腕が噛み千切られ、「早くここから逃げろ」と叫んでいた。
これが最後の言葉だった。
最初のコメントを投稿しよう!