ここはどこだ?

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ようやく目が慣れてくると、そこには人間が立っていた。人間でよかった。 身長は俺の腰くらいの高さしかない少女。俺が見えていないのか、すぐ横を素通りした。 「また、つまらぬ変態を葬ってしまった。」 どう考えても俺のことですね、わかりたくありませんww その少女は俺の後ろにあった引き出しをごそごそと漁っている。そして本というか冊子のようなものを取り出した。
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