第1話

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少しだけ、手の付けられた書類を見て 結局、自分でやるしかないか そう思い、ホッチキスを片手に 作業を始める。 そんな中でも眠りについているこいつ 如月はどことなく、大人っぽい表情をしている。 「・・・ったく。」 夏だが、少し冷え込んだ今日は 夏服を着ていると少し寒いだろう 俺は自分のスーツの上を脱ぎ 如月にかけてやる
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