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「…ぁんッ……や、ぁ、……」
全身に電流が走ったような緊張から一気に力が抜ける。急激な緊張と弛緩のせいで弛みきった下半身から、チョロチョロと音を立てて水音がこぼれる
「…あ、嫌、やだ恥ずかしい…」
「大丈夫。可愛いよ」
止めたくても止まらない恥ずかしい水音を男は優しくタオルを当てて吸い取ってくれた
綺麗に拭き取ると、再度私の中に指を入れる
「やぁぁ……そこ、もう嫌……あ、あ…もうダメ」
綺麗に拭き取られた足の付け根がすぐに湿り気を帯び、甘く痺れる
欲しい……
もっと大きなモノが……
男の指に懸命に応えながら目で懇願する
「……お願………」
声を出しかけた所で、隣の部屋から激しい喘ぎ声が響いた
一緒に山スキーに出たもう1人の女の子で、今回のメンバーは私と私の彼氏、彼女と彼女の彼氏なのだけれど
私の状況を考えると、彼女は彼氏ではない男との情事に耐えきれず夢中になっているのだ
『……もっと!…あぁん!もっと奥まで!』
我を忘れた本能の喘ぎに逆に冷静さを取り戻す
雪崩に巻き込まれたはずの私たちが、一体なぜ病院にも行かずにこんな部屋で見知らぬ男に弄ばれているのだ
ここは一体どこなのか……
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