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男は服を脱ぎ、均整のとれた肉体と凛々しく勃ったモノを見せる
「……あぁッ……嫌、ダメ!」
下腹がキュッと潤み、男のモノを期待するが、隣の部屋に友人も彼氏も居るのだと意識してしまうと、最後の一線は越えられない
男はそんな私の腕を掴み、簡単に組み敷いてしまう
「心配しないで。ほら、皆気持ちよくやってるから」
反対側の部屋から、彼の声だと思われる喘ぎが聞こえてきた
「大丈夫。裏切りにはならないよ」
優しく微笑みもう一度私の準備が整うように、男のモノで敏感な肉芽を弄ぶ
「嫌!……嫌よ!」
体は男のモノを求めているが、隣に彼が居ると気付いてしまえば心が快楽から遠ざかってしまう
さっきまでの声も聞かれていたかもと思うだけで恥ずかしい
「ほら、入れるよ?」
心とは裏腹に準備が整い潤う下半身に男のモノを入れるために片手を離す
部屋には赤々とストーブが焚かれ、ヤカンからの蒸気も温かそうなのに、それはずいぶんと遠くまるでテレビの中の情景のように見えた
「ダメ!!」
体を無理やり起こして、自由になった手で男を離そうと男に向かって重い手を伸ばした……
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