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日の光が部屋に入る。
朝だ。
「ん……ねみぃ」
俺、島 来都。
今日も眠いです。
バンッ!
「来都!朝だよ起きて!」
勢いよく入ってきたのは
シマ ヒカリ
俺の双子の姉、島 光里である。
「うっせぇな。起きてるっつーの」
「もう!今日は場所変えるんでしょ?」
「あー、そういやそうだな」
「忘れてんじゃねーよ」
重い体を起こして姉貴の制服に着替える。
「ふぁ……ねみぃ」
「また、昨日の夜中どっか行ってたでしょ。」
「あー……まぁ」
ばれてたか……
「いつもどこほっつき歩いてんのよ」
「姉貴には関係ない」
「んだとクソガキっ!?」
全体的に無視だが、このことは本当に
姉貴には言えない。
誰にも言えない。
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