始まり

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ふ…………ふふ…ふふふふ…!! キマシタァァァー!!!!! 生告白シーンンンン!!!! しかもお相手は生徒会長とか庵サイコー!!! もう俺、お前が親友で幸せだぉww さぁ!言え!!言うんだっ!!! 返事は「はい」か「yes」しか認めない!!! さぁ!!!! 庵「……………」 「……………」 昴「………」 …………………。 昴「返事は!?」 庵「…ぇ……昴じゃないの?」 昴「…ぇ…………そうなの?」 俺はバッ!と勢いよく会長を見た。 「は?いや…お前じゃなくて………鮫織に…」 庵「………俺?」 昴「庵ィィィィ!!!雰囲気!!雰囲気台無しにすんなっ!!お前、これ誰か知ってる!?我が校の会長だぞっ!?もちろん付き合うよな!?な!?」 庵の肩をむんずと掴み、揺さぶる。 庵「ん……そうなんだ、初めて知った」 「ッ!!?」ガーン オゥノウ!!!会長めっちゃショック受けとる!! うっすら涙目!!萌え!!!!← 庵、そのまま押し倒せ!← 庵「まぁいいや、ごめん無理、俺好きな奴いる」 「ッッ!!??」ガガガガーン い、庵ィィィィィィィィーーーッ!!!!! そんなバッサリ切り捨てるなよ!! 会長顔が真っ青だぞ!! 若干笑ってて不気味だし!! 昴「というか貴様好きな奴って一体誰だ!?」 庵「ん…?………」 庵が少し考えるように眉間に皺を寄せた。 庵「…………秘密」 そう言う庵の顔は、若干緩んでいた。 「~~~~っ!!!!///俺ッ………様は阿久津 暁(あくつ さとる)だっ!えと………あ、諦めねぇからっ、覚悟しとけっ!!!////」ダッ! 庵「え」 昴「(萌ぉぉぉぉえぇぇっ!!!!)」 そうしてこの物語は始まったww 腐った諸君、庵と会長をくっ付ける為、俺らの萌えの為、一緒に頑張ろうではないかっ!!!!
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