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みwつwけwたww
なんか廊下にいたw
なんてラッキー!!
副会長と転校生は、俺から少し離れたところにいた。
何やら話しているようだ。
さぁもう少し近付いてみよう!!
俺は二人に気付かれぬよう、こっそり近付いた。
きっと二人はラブラブで幸せなトークをしているはz「ちょっと、僕から半径七m以内に近付くな、と言ったはずですが?」………へ?
二人の会話が十分聞こえる位置に来たとき、副会長の言葉が聞こえた。
しかし……今のは…えっと?
聞こえた言葉に硬直する。
すると続いてこんな会話。
「早く離れてもらえます?僕、あなた嫌いなんです」
「なんでだ…すか!?俺は霧が好きだ…です!霧もだろ…でしょう!?」
「は?キモい、それとその汚い敬語やめて下さい。あと離れて下さい」
「そうか!?じゃあ遠慮なく敬語はやめるなっ!!へへっ、親友、ゲットだぜ!」
「…………」
転校生は文句ナシの王道だ。うん、それは間違いない。
敬語をやめただけで親友発言、しかもどっかのピカピカ言ってるポ〇モンを連れ歩いてる奴の決め台詞風だ。
しかしそれはどーでもいい。
問題は……あの副会長だ。
確か王道的には自分の笑顔を見抜いてくれた転校生を好きになる、ということだ。
しかしどうだ、何がどう駄目だったのか、副会長の口からはさっきから転校生に対しての非難の言葉ばかり。
最後なんて呆れてもう喋っていない。
………な ぜ だ !?
転校生貴様何をした!!!
どうしてそんな嫌われてる!!
ちゅーはされなかったのか!?くそぅっ!!!
許せn「そこに隠れてるお方は授業どうしたんです?」
ガシッ!!
昴「ひゃっ!?」
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