プロローグ

3/7
前へ
/18ページ
次へ
---------------- ------------- --------- ----- 「お前<レジスタンス>当たったんだって!?」 「あぁ!まさか当たるとは思ってなかったけどなー」 「マジかよ!俺、応募したのに当たんなかったぞ?」 こいつは村上和樹-ムラカミカズキ。俺の親友。いや親友なのか?まあいい。 「俺にくれよー…」 「あほか、せっかく当たったのにあげるわけねーだろ」 「二人でなに楽しそうな話してんのよ?まさか恋愛?」 「「んなわけねーだろ!」」 話に入ってきたこいつは佐久間由美だ。 気の強い女だ。 そして俺の幼なじみ。 さらに… 「明後日とどくらしい。」 「なにがよ?」 「ゲームだよゲーム!」 「あんたたち…高校生なのにゲームでもりあがるって…」 「いいだろべつに!」 「まあまあ。夫婦喧嘩すんなって?」 「「夫婦じゃない!!」」 少し言い合っただけでこういわれる始末だ。
/18ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1人が本棚に入れています
本棚に追加