プロローグ

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家についた。どうすやることはない。一眠りでもすっかなー… 「ピンポーン」 ん?この時間に誰だ? 寝ようと思ってたのによ。 「はーい?」ガチャ 「あのー…優輝くん?」 「お?美咲…だよな?あがれよ。」 「お邪魔します…」 こいつは神戸美咲-カンベミサキ俺のクラスメイトだ。 けど俺はそこまでこいつと仲良くないぞ? 「んで、なんか用?」 「単刀直入に言うけど<レジスタンス>をやらないでほしい…。優輝くん当たったんでしょ?」 「は?当たったけど何でやっちゃダメなんだ?」 「それは…」 美咲はうつむいて その先を言おうとしない。 めんどくさいな。 「あー!わかった。やんないから!」 「ほんと?」 「あぁ!」 「ありがとう!優輝くん♪急に来て悪いんだけど、かえるね。ぜったいやらないでね?」 「へいへい。じゃあな!」 …なぜ<レジスタンス>をやってはいけないんだ? まあいいか。気にしないでやろう。 目の前にゲームがあって、やらないわけにはいかねー。
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