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ザザァーン
波が打ち合う音が響くなか海から流れ着いたのか一匹の子狐が倒れていた
すると空の上から一人の少女が大きな鳥に乗り海へとやって来た
「やっぱり海はいいね~」
「キュ~」
大きな鳥は、少女の背中を押しながら子狐が倒れているとこまで案内した
「きゅうにどうしたの?……ッて大変!?衰弱してる……早く治療してあげなきゃ!」
少女は、一匹の子狐を抱え大きな鳥に乗り飛び去った
海は、何もなかったように波を打ち続けていた
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