‐忘れぬ光‐

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エルオーネの街から西北にあるサイオンの森と呼ばれる場所で、俺は父と供に剣の修行をしていた。 セイヴ「…はぁ …はぁ…」 レイド「よし!今日はこの辺で終わりにしようか?」 剣の修行で疲れ息を吐いている俺は、優しく語りかけた父の言葉に頷いた。 セイヴ「父さん。今日は夕ご飯何かなぁ~?」 レイド「うーん。わからないなぁ~セイヴは何だと思う?」 セイヴ「シチューは昨日で無くなったみたいだし…」 いつものように二人で楽しく色々な話をし、森の入り口へ向かう帰り道。 ドォーーン!!!!!!!! 凄まじい轟音が、大地の揺れと共に聴こえた。 後ろを振り返ると 先程、父と修行していた場所より遥か向こう… 白銀のとても綺麗な光の柱が姿を現し雲を貫いていた。image=484207500.jpg
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