第一章

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運の悪い人生でした 僕には人を救う力も気力も全く無かったのです 僕はしがない農民でした 両親は15の時に他界しており、幸いある程度の畑はあったのでなんとか自給自足してなんとか生きていました そんなある日、都から沢山の騎士たちが押し寄せてきたのです 何事かと問えば「王がお呼びだ」と申したきり何も口にしないのです ここで拒否すれば打ち首であろうと悟った僕は渋々要求を受け入れ、都に向かいました
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