中学生、不器用猫系女子?
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その日は慣れない教室に入って、新しい担任を待っていた。 だけど教室に入ってきたのは、新しい担任だけではなく、新しい生徒も一緒だった。 目にかかるほどの前髪、長い襟足。 ほどよく日焼けしているだけに、不自然に感じる引きこもりっぽい雰囲気。 終始うつむき、背負ったリュックは思春期の中学生とは思えないほど地味だ。 「山中 優太」 小さい小さい声だった。 そんな君に一目惚れをしたんだと言ったら、君は笑うかな?
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