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夜景の綺麗に見えるホテル…
そんな豪華なホテルではないが、わりといい部屋だ。
俺が先にシャワーを浴びベッドに腰かけ待っていると、バスタオルを巻いて彼女が出てきた。
「さらにガッカリしないために…暗くしてください」
「大丈夫ですよ。ガッカリなんてしません」
彼女の手を引き寄せ自分の横に座らせた。
座った彼女のバスタオルをソッと外し背中を滑らせた。
「自信を持ってください。十分魅力的ですよ。もっとリラックスしてください」
細すぎず中肉中背で、若干腹部に膨らみがあるが、このくらいの方が抱き心地はいい。
軽く額にキスをし、そのまま体重をかけ後ろへと倒していった。
弾力のある胸に触れると、ピクッと一度体に力が入ったが、滑る手と這っていく舌に、甘い息が後から後から続けて出ていく。
滑らせた指は腹部を通り、下半身へと滑り込む。
その頃には、足の付け根の割れ目は、こんこんと湧き出る泉のごとく潤いを保っている。
指で刺激を与えれば、鼻にかかった甘い声をあげ続け、やがて体を痙攣させるかのようにピクリピクリと震わせはじめた。
「させて…ください」
おずおずと口にする手慣れていない様が新鮮に映る。
「お願いします…ただし、俺の上で…」
「は…はい」
恥ずかしそうに俺の胸を跨ぎ俺に触れ…やがて口内へと包み込む。
(なんとなく慣れてない?まあ、逆にこれはこれでいいけど…)
俺はソッと彼女の割れ目へと顔を埋め、指でピンポイントを刺激した。
「……ん゛っ……ふっ…」
腰を震わせながらくぐもった声をあげ、必死に俺を頬張り吸い上げる。
彼女自身呼応するかのようにさらに湧き出し、とろりと糸をひいている。
「も…だめ…あっ…」
「もうですか?」
「おねが…い…」
口を離し哀願するような目で振り返り腰を振る。
そう、俺の好きなメスの様だ。
この瞬間が好きだ。
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