漆黒の雨と露払い

芽生えた不安

Ｍ『見間違いってあるよね！？』

夜叉『良くある。Ｍとゴミを見間違えて、話しかけそうになったり・・・』

Ｍ『ねぇよwww俺、生きてるよ！？』

夜叉『何だって！？生きていたのか・・・！！』

Ｍ『物語の序盤に死んだと見せかけ、終盤にオイシイとこ掻っ攫っていくタイプだなオレ！』

夜叉『いや、村が襲われた時、逃げ惑う村人Ｍくらいじゃね？』

Ｍ『人生、誰だって主人公なんだぜ！？』

夜叉『えっ、敵居ないの？平和じゃん、魔王倒さなくてもいいじゃん。』

Ｍ『そういう意味じゃなくてだな・・・』

夜叉『今日のバトルだ！！』

Ｍ『うぉぉぉぉぉっ！！！』

夜叉『テンション上げろよお前らぁぁぁ』

Ｍ『っっしゃぁぁぁぁぁぁぁぁっ！！！』

夜叉『俺はそれを見て笑うけどなぁぁぁぁ』

Ｍ『鬼ぃぃぃぃぃぃぃぃっっ！！』

夜叉『Ｍの対戦相手は、Ｉだ。』

Ｍ『いのりんだぁぁぁぁぁ！！』

夜叉『気安くいのりんとか呼ぶんじゃねぇよ、ミジンコがっ。』

Ｍ『うわっ、こえー！！！』

夜叉『あぁ、Ｍの色んな部分が縮み上がってるわ！！』

m『こい、魔王！こ、怖くなんかないぞー？』

夜叉『表記も小文字になってるwww』

m『お前が勝手にやったんだろwww』

夜叉『とりあえず、キノコ食べれば？』

Ｍ『ふぅ、戻ったぜ。』

夜叉『どこぞの配管工かよ。』

Ｍ『やっぱり、こっちの方が、しっくりくるわぁぁ。』

夜叉『何がwww』