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『…ありがとう、助かった』 言葉に静かに頷いたキバーラは、紫の翼をはためかせ、何処かへと飛び去った。 ーーーーー 「なんだあのライダーは…!リベルの他に、私の邪魔をする者がいるとはな…!」 「ワテクシも心底驚いていますわ、あんな女狐…始末してさしあげますわ」 複雑かつ不穏な空気を携え、戦いは始まろうとしていた。 ーーーーー そんな頃、日の光に照らされた橋に一人の男が立っていた。 「俺の力は、どこだ…」 男の手には、奇妙な錠前が握られていた。 to be continued…
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