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しかし橘はやっと理解した。他校生がカラを使い
職員室を破壊し、ヒソカに様があると。
「橘先生、先ほどの説明に不備がありました。」
「不備?」
「はい。ヒソカは眺めた後高校生3人に直径15cm程の
意思を投げつけました。」
「意思?石じゃなくて?」
「意思と言う名の石を。」
「ダジャレかよ。」
「いえ、誰も助けない中ヒソカは直径15cm分だけの石を
投げたのです。3人に罰を与えるために。」
「罪を完璧に犯すまでは罰も与えられないんですよ」
ヒソカは言う。
猫は生きている。「いじめられるほうが悪い。」これが
ヒソカの思い。
「猫はがんばった。いじめられながらも、苦しくても、
誰も助けてくれなくても。」
「だから僕はその分だけ助けた。がんばんなくても助けて
もらえるなんて考えているうちはいじめられれば良い。」
ヒソカは笑う。
「罪があるなら罰がある!!!」
「僕は罰したい!!」
マリアは無表情のまま
「ドS」
「さぁ、職員室をこわした罪を償え!!!」
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