第1章

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  壊されてるんだよ?公共器物葉損だよ?しかも   死傷者がいるんだよ?   僕は悪い事してないでしょ。   こいつが悪い。     悪い。   悪い。   悪い   悪い・・・・。」  生徒、教員らはまたもや驚愕の目でヒソカを見る。  マリアは  「人間とはひどいものですね。   本能的に理解しヒソカに敵意を向けている。   なのに脳で理解をしていない。」  「どういうことだ?」  橘はまたもや理解できなかった。  「ヒソカは優しいと言ったじゃないですか。」  「誰よりも真実を見つめ、人を罰する。   そう、私は言いました。ヒソカも。」  「ですが先生、ヒソカも私も恐ろしいほどに   気まぐれで気分屋なんです?」  ニヤリといつも無表情な顔が笑う。    「ほらっ立てよっ!!」  「僕に報復に来たんだろっ!」  何度も田中を蹴りつける。  「っぐ・・・くそっ」  するとやっとの事でレスキュー隊員と警察が来た。  「全く、遅いよ・・・」  「そこで青年を蹴りつけている少年!!   膝をついて手を上げろ!!」     ヒソカに対する怒声だ。  「はぁ!?・・・ちょっとまっ」  ヒソカが弁明しようとすると  パンッ!!っと  銃を発砲。  「我々は犯罪者に屈しない!!」  ヒソカは  「ッチ、どっかのクソ野郎が僕を犯人ってことで通報  したのかっ!!」  ヒソカは「心中」を使用。  警察の特攻隊が銃を発砲。  右手を突きだし、銃弾を空気の層で止め、  加速し一人の警官から銃を拝借。  空中に跳び、反転し先ほど特攻隊に命令していた  おそらく指揮官を取り押さえこめかみから1cm  はなれたところに銃を置き  「落ち着いて聞いてくれないかな?」  特攻隊ともにレスキュー隊員、指揮官が唖然とした  「殺すなら殺せ!!」  「え?なら殺すよ?あんたもあんたの家族も」  笑顔で言う。  「っ!?かっ家族には・・・・っ」  「なんてねっ!いや殺さないさあんたも   あんたの家族もね。  
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